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被毛の美しさを楽しむ犬
- アメリカン・コッカー・スパニエル
- 1620年頃、アメリカへ渡った移民と共にアメリカへやってきたイングリッシュ・コッカー・スパニエルの中から、顔の丸い犬同士の交配によって、アメリカン・コッカー・スパニエルが誕生しました。
明るく陽気で優しい性格です。
美しいシルクのような毛はウェーブがかっていて長く魅力的です。耳、胸、脚の飾り毛と大きな垂れ耳愛らしく見えます。
- ミニチュア・シュナウザー
- スタンダード・シュナウザーを小型化したミニチュア・シュナウザーは、かつては農場で飼われ、ネズミなどの駆除に活躍していました。小柄な体型ですが、かなりがっちりとした筋肉質な体格で、大きさの割に体重は重めです。トリミングにより、風貌は様々に変化しますが、シュナウザーという意味は、ドイツ語の『口ひげ』が語源となっています。
基本的なトリミングの形にすると、まるで哲学者の様な顔に見え、頑固者な感じに見えます。
頑固者ですが、家族に対しては信じられない程の甘えぶりで、素直な犬種です。活発で人懐っこく、誰にでも近寄っていって愛想を振りまきます。ひとりぼっちが嫌いで、ひとりぼっちになると体調を崩したり、攻撃的になることがあります。
- アイリッシュ・セタ―
- 艶やかな毛が美しいアイリッシュ・セタ―は、15世紀頃には既に存在していたと考えられています。猟の時に獲物を見つけると、しゃがみこんだポーズでハンターに知らせます。その姿をセットというため、セタ―と名付けられました。
性格は陽気で、やんちゃで、甘えん坊さんです。その性格は7歳頃まで続きます。
賢く従順ですが、飼い主とのコミュニケーションがとれていないと反抗的になる場合もあります。
マホガニーレッドの長毛をなびかせ、流れるような歩き方で注目度はナンバーワンです。
- アフガン・ハウンド
- アフガニスタンの遊牧民が飼っていた視覚獣猟犬です。
立っているだけで絵になり、ロングヘアーをなびかせて歩く姿は気品に溢れています。
その姿同様、何事にも無関心を装って自分のペースが乱されることを嫌います。かと言って放っておくと逆に落ち込んでしまいます。なかなかつきあい方が難しい犬種と言えます。