ホーム > 子犬の育て方
お目当ての犬が決まったら、子犬を迎える準備をしなくてはなりません。
その子の済むお部屋(ハウス)を用意したり、早い段階からしつけを行って人間に対しても、他の犬に対してもフレンドリーな性格の子に育てることが大切ですよね!
そのために大切なことなどを紹介していきたいと思います。
基本は心身ともに健康であること、一番の理想は生後40日頃までは親兄弟と一緒にいることです。
免疫がつき健康な子に育つこともそうですが、親兄弟と一緒にいることで犬社会を学び、人間や他の犬との付き合い方を学ぶと言われています。
入手先はペットショップ、ブリーダーなどいろいろありますが、最も信用できるのは、知り合いで犬に詳しい人たちの口コミ情報ですね。評判の良いブリーダーの所へ出かけ、何頭もいる中からじっくりと選べると良いですね。
何頭かいる中から気に入った子犬がいたら、手にとって、抱っこして観察しましょう。
骨格がしっかりしていて肉付きが良く、ずっしりと手ごたえのある子を選びましょう。(痩せすぎも太りすぎもダメです。)
尾っぽを元気よく振っているのも、健康な証拠です。
目やにが出ていないか、鼻水が垂れていないか、耳が汚れていないか、肛門もみて、キレイで下痢などしていないかもチェックしましょう。
声をかけると、音のする方に近づいてくる子は、陽気で好奇心旺盛なで健康な子です。
反対に声をかけると震えてしり込みしてしまう子は神経質で育てるのに苦労します。
また、手を出すと咬みついてくる子は押しが強く攻撃的な性格の子です。
このタイプは、しつけができていないのと、自分がリーダーになりたいタイプが多く、いう事の聞かない、コントロールがきかなくなる恐れがあるので、注意が必要です。
すでに犬を飼っていて、新しい仲間を迎えたいと思っている場合は、犬同士の相性についても考えておく必要があります。
前からいる子がやさしい性格なら、どんな仲間が来てもあまり問題はありませんが、先住犬がきつい性格の子の場合、新米犬はおとなしい子にしましょう。
攻撃的な犬が2頭いると、飼い主がしっかりしつけてリーダーにならないと、家庭内のトラブルの原因となってしまいます。
また、食事や遊びなど、何をするにも先住犬を先にしてあげると、先住犬のほうが上だと認識し、順位づけできるので、2頭目の子に教えるためにすることも、トラブル回避には大事なことです。