ホーム > 我が家を守ってくれる犬
我が家を守ってくれる犬
- 柴犬
- 愛媛県の上黒岩遺跡で柴犬に似た犬種の骨が発見されたことから、柴犬は縄文時代に日本へ渡ってきた人々と行動を共にしていたのではないかと考えられています。
高温多湿でありながら、冬の寒さは厳しいという日本の四季折々の気候に適応しているため、とても丈夫な犬種なのですが、最近は欄繁殖の結果、警戒心が強く、神経質で、無駄吠えの多い攻撃的なものも増えてきています。
忠実な頼りがいのある家族と言われており、飼い主に忠実で帰巣本能が強いのが特徴で、動作は敏捷で、攻撃性が強く、人を咬んだりすることもあります。
- バーニーズ・マウンテン・ドッグ
- バーニーズという名は、原産地スイスにあるベルン市に由来しています。もともと山岳地帯の農家で番犬となったり、家畜を保護したり、荷車をひいたりと、いろいろな仕事の担いでとして大切にされていました。
子犬時代は別として、成犬になると、とても落ち着きがあり、判断力も優れていて飼い主の命令がなくても、自分で考えて行動ができる犬種です。
子供とも安心して遊ばせられ、ちょっとやそっとのいたずらにも我慢して相手をしてくれます。
体臭も少なく、よだれをたらさないので、外で充分に遊ばせられれば、室内で飼う事もできます。
- ドーベルマン
- ドーベルマンはドイツでガードマンなど、様々な仕事をしていたフリードリッヒ・ルイス・ドーベルマンという人物が、仕事のパートナーにするため、短毛の牧羊犬をベースに、ロットワイラーや、ジャーマン・ピンシャーなどを交配して作りだした犬種です。犬種名は作り出した人の名にちなんで名づけられました。
筋肉質のたくましい体で、自分のテリトリーに見知らぬ人が近付くと、厳しい視線で送り、正体を見破ろうとします。そして怪しいと判断すると、警告を発して攻撃を加えることもあります。
いかにも凶暴そうなイメージが先行し、映画、ドラマなどで主人公に襲いかかる犬というイメージですが、本来の性格はまったく凶暴なことはなく、とても温厚で好奇心に満ち溢れ、主人に対してはかなりの甘えん坊です。
その上、賢くトレーニングの飲み込みが早く、愛情を注げば素晴らしい家族になることは間違いありません。
抜け毛が少なく、体臭もほとんど気にならないので、室内の飼育でもあらゆる面で育てやすい犬種と言えます。
ただし、甘やかしたり、トレーニングが不足すると、ただの暴れん坊にになってしまいます。いったんそうなったら、攻撃的な面が出てしまうので、訓練所に一度預けた方が良いでしょう。
番犬としは、ガードドッグナンバーワンですが、そのためにはしっかりとしたしつけが必要です。
- ジャーマン・シェパード・ドッグ
- 通商『シェパード』と呼ばれ、警察犬、軍隊などで活躍しています。
19世紀の終わり頃、ドイツ陸軍によって牧羊犬が改良されました。
飼い主には忠実ですが、知らない人には警戒心が強く、テリトリー意識が強く、常に注意をはらい、家族を守ってくれます。
しかし、訓練をしないとこのようなシェパードの長所が生きてきません。知らない犬や子供に攻撃を仕掛けたりすることもありますので、しつけが面倒だという人には勧められません。
また、激しい運動に耐えますが、しっかりとした健康管理ができることが条件です。血統によっては、関節にトラブルを抱えているものも多いので、入手の際は血統がきちんと確認でき、信頼できるブリーダーから入手することが大切です。